被災地へ救助活動へ行かれている方、心身ともに大変な救助活動が続くと思いますが、かげながら応援しています。
頑張って多くの人たちの助けになってください。
自分に何も出来ないことが何ともはがゆい...。
あ、それからいち早く台湾から義援金を頂いたそうです。
日本語ですが、台湾の方々へお礼を申し上げます。
本当にありがとう!<(_ _)>
まず始めに、これからお伝えすることで皆さんの不安を煽るつもりはありません。
しかし、政府が国民に伝えようとしている内容だけでは皆さんも納得がいかないのではないしょうか?
そこで少しでも原発とはどういうものか知っていただきたい、また今どのような状況におかれているか、一人ひとり良く心得ていただきたいと思い以下にコメントさせていただきます。
私は20年前に原発で働いていた経験があります。
働いていた現場は原子炉の真下に位置する場所で炉の中をモニタリングしているTPM駆動制御装置の点検です。
私は早く退職してその現場から離れましたが、ともに働いていた先輩は白血病で亡くなりました。※母親の著書もあります。
放射能の影響、その恐ろしさは目に見えない所です。
放射線量を計測する装置が無ければ、どこが安全か?など解るすべがありません。
本日報道で発表されていた放射線の線量は1ミリシーベルトと言われていましたが、私が現場で許されていた放射線量は、うる覚えですが、確か30マイクロシーベルトまでです。
前面マスクをしてテープで手首や首の隙間を無くし、アラームメーターを持ち込んで交代で作業するのですが、原子炉の真下では一人10分程度の作業しか出来ません。
もっと恐ろしいのは、微量の線量でも長期的に浴びてしまうと体に蓄積して体に何らかの影響がでることです。
現在原発事故の調査に従事する方は命がけの調査を行っています。
もしかしたら一瞬にして被爆し命を落とすかもしれないという覚悟を持って従事している事を、皆さんに知ってもらいたいと思います。
こんな事が起きた後からでは遅い!
恐ろしさを知らない人が多すぎます!
絶対安全なんてありえない!
ちょっと脱線しそうなので戻します...
被災地に居なくとも、日本国民は過去の原子力事故をさかのぼり、周囲にどのような影響がでていたのか知っておく必要があります。
Wikipedia 原子力事故
Wikipedia 東海村JCO臨界事故
枝野幸男官房長官は12日夕の記者会見で、福島第1原発の爆発に関連し、万一の場合に備えて、放射能の悪影響を抑えるために服用するヨード剤(ヨウ素剤)を準備していることを明らかにした。
数年前からヨード材は政府に買い占められ、一般には購入できなくなった。何故か?
今購入しようとすると、医者の許可の元予約しなければ手に入らない物となっている。
世の中理解できないことが多いですね。